「明日は、絶対に○○を忘れないようにしなくては・・・」
仕事の事、プライベートな事、いろんなモヤモヤが頭の中にあるとそれだけでストレスに。
それでは本来の仕事への集中を妨げてしまいますよね。
頭脳は「覚えておく」ためのものとしてではなく、もっとクリエイティブで、生産性の高い事に使いたいもの。
「Getting Things Done」という著書を書いたデビッド・アレン氏は、その中で、「やりかけの仕事」をすべて紙に書き出す事を勧めています。
「ストレスなく生産性を発揮する方法(邦題)」として、その仕事術は、GTDと略されて使われるようになっています。
でもね、この方法、ズボラな私には決して長続きしない。。。
この手法にのっとってやってみたのは、たった一度。
この一年余り、Ubuntuを使ってきた中で、続けられているのが、Webサービスである「Remember The Milk(RTM)」。
このRTM、様々なシーンで使い分けができるというのが私にとって長続きしているのかも知れません。
Firefoxを起動すると、iGoogleが現れて、Googleカレンダーと並んでRTMでやるべき事がリスト表示。メールも一覧で見れるようにしています。
RTMのサービス自体は、本家のサイトで登録してすぐに開始できます。通常版は無料です。
もちろん、こちらでTo Doの管理はできるのだけれど、ここでの項目の追加はほとんどしません。
なぜならば、他のもっと便利な方法がいくつもあるからです。
Firefoxのアドオンの追加で、Gmailの中に、RTMによるTo Doリストを表示する事ができます。
詳しくは、RTM + Gmail = 快適タスク管理に解説があり、こちらのページ経由で、Firefox用のアドオンを追加する事ができます。このアドオンを知るまでは、専らケータイで入力していたのですが、頻度が逆転してしまいました。
Gmailの画面内で、ToDoの追加、修正、削除などが完結できるのが便利です。
さらに、Googleカレンダーと連携することも可能。
英語なのですが、「Add your tasks to Google Calendar」のページの下の方にある「Google Calender」ボタンをクリックするだけ。
その後は、ちゃんと日本語の表示がされて、「はい、このカレンダーを追加します。」をクリックすれば設定終了。
カレンダーの上部に「チェックマーク」がついて、タスクの表示、追加、修正、削除を行えるようになります。
さらには、Gnomeデスクトップ用のRemember The Milk for Deskbarモジュールもありますし、「Tips : プライベートアドレスを活用しよう」という記事を参照すると、Googleリーダーと連携する方法も紹介されています。Twitterからも登録できたり。。。
そして、忘れてはいけないのが、ケータイからの登録、参照も可能な点。
今では電車の中で、トイレの中で、待ち合わせの時に・・・思い出す度に、ケータイで入力しています。
ケータイでのアクセスは、下記のURLとなります。
http://m.rememberthemilk.com
このように、あらゆる方法で記録ができて、一元化されたものを参照できるわけです。
これによってやるべきことを"安心して忘れる"ことができるわけで、私の場合、ストレスが大幅に減らすことができました。
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