2009年9月29日火曜日

9、普段使っているメールソフトでGmailを読み書きする

Webのインタフェースではなく、普段使っているメール・アプリケーションでGmailを使いたい・・・という場合、下記の手順で簡単に設定が可能です。

■POP? それともIMAP?

Gmailでは、POP3とIMAPという形式でのメール受信に対応しています。このPOPとIMAP、どのような違いがあるのでしょうか?
IMAPは、メールボックスをメールサーバーに置くことによって、ユーザーがどのクライアントマシンからアクセスしても、いつも同じメールボックスを提供することができます。たとえば、職場(学校)、出先、自宅などで異なるパソコンを使っていたとしても、同じメールボックスを利用することができることになります。

POPの場合、メールをメールサーバーに保存する設定を利用すれば異なる場所でも同じメールを読むことはできますが、未読管理はそれぞれのクライアントソフトに任されます。従って環境が変わると、同じメールを何度も読まなければならなくなります。また、メールをフォルダに仕分けする作業も、すべてクライアント側で行なわなければなりません。
以上の理由で、IMAPでのメール受信がオススメです。

■メール・アプリケーションにより、IMAP形式でメール受信できるようにする

1、Gmailの「設定」から、「メール転送と POP/IMAP 設定」を選びます。
2、「IMAP アクセス:」で、「IMAP を有効にする」を選びます。
3、あとは、「設定手順」をクリックすれば、有名なメール・ソフトの設定方法が書かれています。



*どのアプリケーションにも共通する設定項目は以下の通りです。
受信メール (IMAP) サーバー - SSL を使用する場合:
imap.gmail.com
Use SSL (SSL を使用する): 有効
ポート番号: 993
送信メール (SMTP) サーバー - TLS を使用する場合:
smtp.gmail.com(認証の使用)
認証の使用: 有効
Use STARTTLS (STARTTLS を使用する): 有効 (クライアントによっては SSL とも呼ばれます)
ポート番号: 465 または 587
アカウント名:
Gmail のユーザー名 (@gmail.com を含む)
メール アドレス:
Gmail のメール アドレス (username@gmail.com)
パスワード:
Gmail のパスワード


ThunderbirdでIMAP受信ができるようにしてみました。
ラベル(タグ)毎に、フォルダで分類されています。


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