前項でご紹介した方法は、「POP3形式」に対応したメールをGmailに転送するものでしたが、プロバイダーによっては、この形式に対応していないものもあります。
また、会社のメールの場合、社内にサーバを設置している場合には、ファイヤーウォールがあるので参照できません。
そんな場合、メール・アプリケーションで転送設定をする方法があります。
*この方法の場合、PC及びメールアプリケーションを起動したままにしないと、転送されません。
*企業によっては、セキュリティポリシーにより、メール転送を禁止しています。
会社内で設定する場合には、管理者への確認が必要です。
メールソフトであるThunderBirdの場合、「ツール」>「メッセージフィルタ(F)」を開きます。
「新規(N)」を選んで、「フィルターの設定画面」を表示させます。
フィルター名に例えば、「Gmailへ転送」と入力。
「以下の動作を実行する(P)」に、Gmailのアドレスを入力して、OKします。
メッセージフィルタ画面で、「有効」欄にチェックのオン/オフすることで、出張時、休暇時など、転送したい時にだけ、転送させることができます。
さて、以上の設定でも、Gmailによる「強力なスパム・フィルター」の恩恵を受けることができるのです。
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